南消防署の暖かな贈り物

こんばんは。

JPRESERVEの宮本です。

本日、南消防署から消防検査済証プレートの交付を受けました。このプレートは消防設備の設置は前提として必須なのですが、消火器、火器類(給湯器やコンロ)などの危険物を外国語で、お客様に直接対面して説明している施設が交付を受けることができます。この施設は、改装費の予算が無く、IHコンロに帰ることが出来ず、ガスコンロをつけておりまして、毎回チェックインの際には利用方法を必ずご案内しておりました。今回、南消防署の方に足を運んで頂きまして、私共が取り組んでいる内容を消防署として認め、証明する今回のような制度があるので是非交付を受けてみてはということで御紹介頂きました。

その後も消防署の皆様からもあたたかな応援を頂き、手続きを終えまして、本日、交付の連絡を受けてお受け取りに行ってきました。

私も嬉しいですし、消防署の方との信頼関係がお互い形になった物とでも言いましょうか、私も消防署の方もこのような物として形になることは双方にとって素晴らしい物だと感じています。消防署としては申請を出される限り、法に則って適合通知を出します。しかし、その後、運営者が二点三点し、連絡も取れず、点検も消防指導もままならない状況が増えていく民泊は防火、予防上、とても不安な状況を作り出す因子でもあります。やはり、地域のことですから、このように防火対策を徹底できているということを、事業者も行政も確認でき、周囲の人にも視認できるというのは、客観的に見てもやっぱり安心ですね。民泊で一番心配されることは常に火災ですので、なおさらいいのではないでしょうか。

3年経過すると、金プレートになるそうだとか。南区では当社が3件目だそうです。もっともっと増えて行って欲しいです!

残念なのはこちらの施設は、新条例下においては、当社の外帳場から1.2km離れており、2年以内には閉店するか、近くに施設外帳場を設けなければならない施設でございます。当社は最近無理をして施設外帳場をOPENし、そこだけで一杯一杯。。。期限までに対処できるかわかりません。。。

思い出深い、当社1号店。オープンまでにかなりの時間を住民様と協議し、キャリーバックの音を一ミリも出さない方針で、お客様の要望にもよりますが、車での完全送迎か、完全出迎えでスタッフが最寄り駅までキャリーバックを持ち上げるという運営を1年続けて参りました。今の当社があるのもこの施設のおかげといっても過言ではないほど、当社のノウハウを蓄積させてくれた施設です。毎回20センチ位の書類の束を持って100戸近い南石田町全ての住民さんへ協議の状況を何度も何度も配布した記憶がよみがえります。

他にも色んなことに住民の方と取り組んで来た思い出たっぷりの施設なので、感慨深く、プレートを取りつけておりました。

 

それではまた。