はしかい南区ふれあい祭り/民泊経営者の皆さん11月は盛大にこけましたよね(笑)

皆様こんばんは。

JPRESERVEの宮本です。

最近も色々なことがありました。今日もコアな皆様にお届けする内容をお届け致します。

物足りないかも知れませんがお許し下さい。

 

◆南区ふれあい祭り in東寺

 

  

先日、11月11日、昨今の近隣の若手不足もあり、陶化自治連合より南区のふれあい祭りのお手伝いにお声がけ頂きました。お声がけ頂いた方からも「顔が売れますよ~」とお声がけ頂きましたが、少なからず、日ごろから間違い無くご迷惑や心配ごとをおかけしているので是非ということで参加させて頂きました。深い意味も無く、体が空いていれば行ってます。結構色々な町内、自治連合にお手伝いに行っていますが、面白いのがそれぞれ強烈な個性があるんですね。

個人的な感想ですし、こんな日陰のブログを御覧頂いたからと言って明日の話題にもなりませんので、率直に記載致しますが、それはそれは陶化学区の自治連合の皆さんは「はしかい」です。段取りがめちゃめちゃ早く、やりながら決めて行く。そして行動しながら素早く決めて行くことを美徳としているのでしょう。設営についても段取りの打ち合わせ無く、行動しながら帳尻合わせを行う、とても素早い準備・撤収でした。アドリブでなんでもやってしまう印象です。お手伝いに行きましたがすがすがしい疲れ。そしておいしいちぢみを頂戴致しました。色々な町内をお手伝いしておりますが、参加される皆さんの合意に重きを置く場合。参加される方の年齢や世代などペースに合わせる場合。様々ですが面白かったですね。

それはそれは過激な反対運動にあった町内の方も来られていましたが、地域コミュニティーや地域の関わりの深さを熱烈に訴えていた地域の活動家の方や政治家さんはここにも来ていませんでした。まあ、そんなもんですわな。

そんなことよりも、西九条の自治連合のおばちゃま達のお揃いのユニフォームはめちゃめちゃかわいかったですね。おしるこを作っていましたが、日ごろから仲良くしているおばちゃま達の学生時代のような笑顔や違う姿も見れ、なんだか嬉しくなってしまう気持ちでした。

これらのお祭りや催事ですが、高齢者の方ばかりが参加され(はじめた頃は若かったんでしょうね)もはや高齢者の方の自己満足だという声も聞こえます。確かに私も参加していて、私のような若手が来ているととびきり目立ち、感謝され、意識の高い若者だと認知されます。個人的には、形骸化しているという意見にも賛成ですが、この取組みを無理して続けるか、続けないかを考えると。無理して続けた方が良いでしょう。もし無かったら、私達の世代の意識高い系の人間が始めているでしょう(笑)。

確かに誰もしたくてこの催事をしていないし、しなければならない気持ちでやっています。そんな物には意味は無いとは思いますが、しかし、無かったらどうでしょうか?日頃顔も合わせなくなっている近所の方と一緒に助け合うことがあるでしょうかね?たぶん、有事の時、火災、地震の時にまっさきに動ける連携を取れますし、何よりもお互いのことを知っているというのは何かあったときに私達が不安にならないとても大切なことです。(なんだか社会貢献団体が補助金を受けるときの書きぶりになってきたのでもうやめましょう)

しかし、ひとことでまとめると、まさにふれあい祭り。なんでしょうね。

色んな私達が感じる印象を越えて、この取組みを行う主催者側の意図が、よく考えられているな。そんなことなんだろうな。と、感心した次第です。

 

ちぢみも美味しかったです。(^-^)

 

◆11月は知る人ぞ知る、民泊事業者盛大にこけています。

 

下記は当社の管理施設のカレンダーですが、11月25日まではほとんど100%の稼働率です。画面はAirbnbの管理施設の一覧ページです(斜線はBookingなど他のOTAです)。

見事に25日以降の予約が入っていないことがわかります。

例年、紅葉のシーズンは11月13日頃から徐々に価格が高騰し、そして11月25日~12月8日頃までの紅葉の見ごろをピークに価格が山なりになります。しかし、今年は、みんな大失敗です。山なりのピークに例年の50%程度しか見込み客がいない状況(Airbnbなどの統計データ)となりホテルなどの宿泊施設の増加も相まって(いるのでしょうか)例年、多くの業者が通常の3倍程度の値段をつけましたが、盛大にこけています。

例えば、先週日曜日(11月4日頃まで)時点では繁忙期の11月25日~12月8日の価格について、例えば普段10,000円(5名)で宿泊を受け入れているような施設は35,000円をつけていました。誰もが「あれ~おかしいなぁ・・・」と思いつつこの日まで我慢していましたが、翌日の11月5日月曜日は一斉に価格を下げ始めました。普段であれば11月30日、12月1日の土日なんかはカプセルホテルでさえ、10,000円を取るような期間です。それが一気に半額、三分の一をつけはじめました。

当社も漏れなくあおりを受け、下記のような状況で、11月25日以降は稼働率50%程度で予約が埋まっていない状況です。これほど毎日価格を触ったことがありませんが、毎日、毎日にらめっこしている状況です。こんなに価格設定で苦労をした経験はこれまでありません・・・。

どんなにタダのような値段をつけても入らない=お客様がいない

これは旅行者が減っているということで、取り合うお客様がいないということです。11月末の観光客ピークは今年の京都では昨年ほど見られない状況になるでしょうね。。。台風、地震、そして京都は11月末は宿泊施設が高すぎた為、旅行日程を前倒しし11月22日頃にピークを迎えってしまっている状況になるのかと思います。逆にピーク後の15日以降は例年より少し良い感じです。

安い、それなりだった民泊も、手の込んだ素晴らしい物が増え、気軽に宿泊できる環境を激減させているのだと思います。(当社も含めですが)

賃貸料の高騰、高額な投資、宿泊税、法令対応コストが宿泊代金を跳ね上げ、三位一体でお客様離れを産みはじめている(かも)しれませんね。

こうなると、行楽の日本人の土日の直前しかありませんね。こんな時に楽天、じゃらんしときゃよかったな~と思いますが、日ごろは迷惑な予約しか入らないので難しい所ですね。。。ホント。

 

◆冬がやってきますね。

ゴキブリ、ねずみなどひやひやさせられる夏のシーズンもおわりましたが、次は底冷えする京都の冬です。

エアコンフィルタの掃除など、早めに暖を取れるように準備を始めています。今年も寒いんだろうな~。

 

当社施設の冬バージョンべッディングです。

 

 

それではまた。