京都市ゴミ減推進課にアポイントを取りました。もう限界です!!

こんばんは。

JPRESERVEの宮本です。

当社はゴミの収集・運搬、分別へ法令通り対応する為にスタッフ一同、魂をかんなでけずって対応してきている訳ですが、おそらく同業者の90%が対応していないであろうと思われます。適切な収集運搬契約、分別による一般廃棄物と産業廃棄物、資源ゴミの排出。

これをまともにやろうと思うと、一般廃棄物の収集運搬で全部まかなった場合の10倍強のコストが必要です。

そして、お客様のおもてなし、従業員のやりがいなど・・・・大切なものがどんどん損なわれています。

私の会社はお客様に酷いレビューをかかれようと、キツイことを言われようと、頑張って対応してきました。しかし、京都市においては、守った人だけが損をして、まじめに頑張っている事業者がないがしろにされ続けている状況がずっとつづいています。

ついに、私も我慢の限界に達してしまいました。本日、京都市のゴミ減量推進課へ訪問し、要望を行います。せめて、京都市中の民泊が同じ条件で行わないと、もう当社を維持できないレベルになっていっています。同業者の皆様、本当に申し訳ありません。皆さんの足元をすくうようなことになるかもしれませんが、違法な運営をしている企業に当社の大切な従業員やお客様が流れる実態は停めないといけません。どうかお許し下さい。

 

と、いうわけで、京都市に相手にされるかどうかわかりませんが、面会頂けるという事なのでなんとか2時間で頑張って資料をたたきました・・・

ご興味のある方はダウンロードされて是非ご覧頂ければ幸いです。

 

また進捗は報告します★

 

それではまた。

 

 

 

 

 

https://drive.google.com/open?id=1khai7wdyZe1B8XitMTvtGtJqvG9s4k1K

京の宿泊所防火研修に行ってきました

こんにちは。

JPRESERVEの宮本です。

 

標題の研修に参加してきました。

これは、京都市消防局が民泊の支援施策として始めたもので、もちろん防火、防災の意識やいざというときの行動指針を広める為。それと、真面目にお客様と対面して防火への説明を行っている施設に対して銀、金プレートを発行するというものです。

詳しくはこちらをご覧ください。

http://www.city.kyoto.lg.jp/shobo/page/0000237425.html

 

違う角度からのお話しですが、アラサー、アラフォー世代のサラリーマン管理職の方々は防火管理責任者になられていることも多いのではないでしょうか?私も東京で中小企業で働いている際に、入居しているビルの指導によってなったことがございます。

半官半民のとても大きな企業でも働いていたことがある私ですが、当日は、総務担当から用意されたマトリクスになっている分厚い管理表や確認リストに○を適当にして、防災訓練に「仕事山済みだから早く終わってくれ!」と切に願いながら参加していた記憶があります。

しかし、この防火管理責任者に中途半端な規模の企業で、当たってしまうと、「これはこれは地獄」です。防災計画、避難訓練のカリキュラム、いざという時の指示命令系統づくりなど、消防署は満面の笑みで協力してくれますが(笑)。それはそれは、業務どころでは無いレベルの仕事量が発生します。会社の人からは理解もなかなかされませんし、もっぱら家でひっそりとするお仕事だった記憶があります。新宿の消防署の方、懐かしいな~。

会社の中で、経済的な利益の追求の管理職というのはイメージしやすいですが。組織の規模に合わせた人命、いざという時どうする?ということもできて管理職「ああ~、これが管理職っていうんだなっ(しみじみ)」と30台前半で早くも管理職になった気で自己陶酔にひたった記憶もあります。。。。

こういうことだけしている管理職の方も多い訳で。働けよ!と思っていたこともありましたが、少し、苦労が分かったときでもありました。

 

・・・して、京の宿泊所防火研修の感想ですが。私は予備知識があったのですが、とても良いです!特に小規模特定自火報についてのお客様説明方法などは初めて聞く方も多いように見受けられました。これは私共のような一棟貸しの戸建て住宅での民泊においては、避難自体は非常に簡単なので、いかに早く逃げてもらうか、類焼しないように119をしてもらうか?という問題にフォーカスしてくれています。私達に「どのようにゲストに対して説明を行うか」ということの大切さを意識づけをしてくれます。

これは受けておいて損はありません!

(受けていてなぜかふと思ったのですが。今後の防災業界全体のお話しで、自火報自体の言語を日本語の他に英語、中国語を最低限話せるようにならないと緊急の時に、機械の力で人命が救われた!状態にはなっていかないのかなと思いました。)

その他、通称煙ハウスというものが出張の消防訓練では良く見られますが、南区の防災センターでは煙通路というものが用意されていて、誘導灯の光をたよりに脱出するという設備がありました。これはホテルなどの避難時に非常に酷似しています(すごいです。本当に怖いです)。煙の暗闇を誘導灯の光を頼りに探すことがどれほど困難か体験できたのは初めてで、本当に怖さが自覚出来て良かったと思います。一般的にホテルなどの集合型宿泊施設は火災が発生した際に非常に重症化しやすいので、ホステルなどを経営されている方や、旧条例下において集合型の簡易宿泊所を経営されている方は特に行かれた方が良いかと思う内容です。しかし、いつでも鉄板で聞くのは「ホテルニュージャパン」と「歌舞伎町のファッションホテル」ですね。京都の簡易宿泊所で話題になった、裸の白熱電球へのタオルを被せた件も取り上げられています。他には、コンセントのホコリからの出火(掃除きっちりしないといけないですね・・・)等々、民泊の取り巻く環境で身近なことにフォーカスしている内容ばかりで、良く出来た、私達の経営する民泊がいかに消防の観点から見て「危ないか」自覚できる研修かと思いました。

 

月並みで恐縮ですが、消火器をJimpei君が「ヒャッハー」しています。

 

修了証 頂きました! Jimpei君には自分の物として持ってもらいました。将来宿泊関係には行かないと思いますが、どこかで思い出になってくれたらうれしいな~。

私の食事情について、当社の皆が心配して、それを聞きつけた近隣のお母さまたちががかなり心配している様子で、おかずを一品頻繁に差し入れ頂いています。

今日のお昼はぶり大根、ミニトマトでした。いつもありがとうございます<m(__)m>

それではまた。

 

 

JPRESERVE事務所のBGM事情

こんにちは!

JPRESERVEで仕事をしているJimpeiです。

前回の記事からあまり時間は経っていませんが、少し時間ができたので、新しい記事を書こうと思います。(これが閑散期笑)

 

JPRESERVE事務所の食事情

 

前回はJPRESERVE事務所の食事場ということで、めちゃくちゃゆるい記事を書いたのですが、これが意外と好評だったので(主に宮本さんに)、今回もゆるゆるいきます!

 

今度はBGM事情

食ときたら次は事務所で流れる音楽の紹介をします!

 

そもそもBGM事情とは何なんでしょうか笑

 

ぼくは自分でも音楽ブログ(https://www.jinperock.work/)を書くくらい音楽が好きなので、事務所の音楽はほぼぼくが支配していると言っても過言ではありません笑

 

日本のロックミュージックが特に好きなのですが、最近は映画「ボヘミアンラプソディ」を見たおかげで、QUEENを流したり、今日は突然中島みゆきが無性に聴きたくなり(母が好きでした)ずっと流していました。

 

docomoの「dヒッツ」というアプリを使っていて、たいていどんな音楽でも探すことができます。

(別にdヒッツの紹介をしたいわけではありませんよ~)

 

それではぼく以外の人は?

JPRESERVEのカスタマー対応のスタッフは中国人のスタッフが多いので、中国語の歌が流れている時があります。

 

意味はもちろん分かりませんが、なにやらよさげです。

 

カフェミュージック、ジャズミュージックが流れている時もあります。本来こういう音楽が流れていればお客さんにとっても、働く自分たちにとってもいいのでしょうね笑

 

ぼく個人としては、嫌いな音楽というものもないので、そういう音楽もいいなと思います。

 

気を付けていること

ぼく(たぶん宮本さんも)は疲れてくると変な歌詞の歌を聴きたくなります。

 

例えば、「武田が織田に負けた歌」とか「一休さん、サンキュー」というような歌です笑 変と言っても芸術的センスがすごいと思います。感動すら覚えます。

 

しかし、そんな曲が流れている時にお客さんが来たら変な空気になるだろうということもなんとなく想像できます。

 

そんなわけで、日本人のお客様や宮本さんにご面会に来られる方が来そうなちょっと前にいい感じのBGMにすることにしています笑 ちょっとカントリー調の曲とか。。

 

 

こんな感じで今回は、JPRESERVE事務所のBGM事情を紹介しました。

もし、こちらに来られることがあれば流れている音楽にも注目してみてください!!

 

 

ここまで読んで頂きありがとうございました!

 

(Jimpei)

JPRESERVE事務所の食事情

こんにちは (^^

 

JPRESERVEのJimpeiです!

前回はけっこう前ですが、こんな記事を書きました!

【レビューが全て】信頼で成り立つお仕事

 

そして、久しぶりに記事書こうかな~と考えていたのですが、あまりいいネタが浮かばず、宮本さんにテーマを頂いた結果、このテーマになりました。そのテーマとはズバリ、「JPRESERVE事務所の食事情」(笑) 「この記事誰が読むんだろう」と疑問ですが、宮本さんのゴーサインが出たため書き進めてみます。

 

Jimpeiの食事情

まず、手始めにぼくがJPRESERVEでお仕事をしている時に食べるものを紹介したいと思います。

 

1番多いのは、丸亀製麺ですね。京都イオンが近くにあるので、休憩の時間があれば楽々行けてしまいます。コスパがいいんですよね!

 

しかし、そんな生活も最近は変わってきています。

 

というのも、宮本さんがこの貧乏な大学生のために、カップラーメンやお弁当を買ってきてくださるんです。本当にありがたや。。

 

宮本さんの食事情

そして、そんな宮本さんの食事ですが、カップラーメン(最近は専らカップ焼きそば)がほとんどなんです!!

 

ぼくはこの食生活をめちゃくちゃ心配しています。ぼくの同僚の方も心配していました。その中で、中国のことわざを教えてくれました。

 

医食同源(イショクドウゲン)
中国のことわざ。命にとって医療と食事は同じくらい大切だという意味。

 

たしかに納得です。

宮本さんは日々働きまくっているため、ご飯だけでも力が出るものを食べてほしいと思わずにはいられません。(時間がかからず手軽に食べれるのも分かりますが。。)実際先日、急性胃腸炎になり、とても苦しそうにしていました ( ノД`)

 

あと、野菜ジュースや飲むヨーグルトで栄養を補おうとしているのですが、やっぱり無理があるのではないかと思ってしまいます。お弁当おつかい行くので、人間が作っているようなものを食べてほしいと強く思います!

(こんなこと書いて本当にいいのだろうか笑)

 

 

そして食の面でも愛されるJPRESERVE

食事情という面でもこの会社は地域の人に愛されているなあと感じることがあります。

 

それは、毎日のように届く差し入れが証明しています。

 

コーヒーやお菓子に加え、ゆで卵やサンドイッチ、作りすぎた松茸ご飯まで…実にいろいろな食べ物が事務所に届きます。

 

JPRESERVEの信頼、また宮本さんの人柄がこうさせているなあと強く感じます。

 

ここでも、たくさんもらったものは持って帰っていいよとくださるので、貧乏大学生は大変助かっております。(そろそろ苦しくなってきました笑)

 

 

そんなカップ焼きそばの匂いが充満するJPRESERVEの事務所で今日もせっせと働いています。

 

とりとめのない記事でしたが、ここまで読んで頂きありがとうございました!

 

頂き物の数々と宮本さんのカップ焼きそば

 

(Jimpei)

スーパーホスト Bookingアワード9.6の受賞

こんばんは。

JPRESERVEの宮本です。

標題について、あまりに驚きで感動致しました。

当社のリスティングや、市場調査で入られたことがある方は皆ご存知だと思いますが。

まさに、注文の多い料理店です。

当社の価値判断基準は、大前提に法令>住民様>従業員>お客様>当社>オーナーです。おかしい優先順位ですよね。まあ、いいんです。これ以外に当社が競争優位性を持てることは無いと思っています。

これまで、ゲストが態度が悪かったら「Do you want Immediate check-out?」、「If you lose your trust with me, get it checked out immediately」こんなことを平然と言いますし、30分無断でチェックインの時間に遅刻したら1500円。22:00以降は1時間につき4,000円の待機代。ゴミの分別がしっかりできていなければ3,000円。

こんなお客様にアゲインストな会社は無いと思っていました。ここまでやれたのも、よくぞ、お客様がついてきてくれた。もちろん、従業員もストレスと魂を削ってこの対応をしてくれています。本当にありがとうございます。

ですので、生涯、弊社はスーパーホストになることは無いだろうし、高評価で表彰されることは無いだろうと思っていました。レビューにだって不快を表するお客様もいるんです。大変多くの物件を一つのアカウントで管理することも同様に、スーパーホストの称号獲得の難易度を大きく上げます。現在当社は約500レビューなんですが、悪い評価も良い評価も薄まる、1件のキャンセルもできない。1物件の個人オーナー様よりも、異次元の難易度になります。

 

ですので、正直、受賞することは人生で無いと思っていましたし、レビューからも弾かれるだろうなと思っていたので、信じられないほど嬉しいです。

 

 

 

まあ、きっと来年にははく奪されるんでしょうけど。

お客様の希望、満足に叶う品質を、当社は到底提供できていない。それはお客様の気持ち良いと感じることが、法令や地域住民の方の生活環境に悪い影響を与えるなら、徹頭徹尾、排除するし我慢してもらいます。そんな旅行を皆さんしたいですか?しないでしょう? そんな宿に泊まった日には、最低な滞在でしょう。

ただ、できるのは、安全に清潔に、そして静かな環境で安らかに眠る事ができる。 のみです。

当社は一時的にお客様に気持ちよくなってもらうよりも、長く付き合う人の方をよほど大事にしたい。すみません、京都の事、大嫌いなんですが私が京都人の経営をしているのは薄々感じています。

なので、なぜ、与えられたか不思議です。

 

ですが、苦節3年目でのAirbnbのスーパーホスト。ひと時の喜びですが、味わいたいと思います(泣

Booking 9.6を取得しています。世間一般的にはなかなか取れません。取れても9.1とか9台前半いけばいいと思います。

これは、皆さん想像してください。性格のキツイおっちゃんが経営している、安くて、それなりのお味の定食屋でに行ってみたら、注文した物におまけで一品ついてきてそれがまた美味しかった。そして、オーナーと友人みたいになっちゃった。そうしたら悪い評価書けないな~。。。っていう物で生み出されたものだと思います。お客様が驚くようなサービスをしていません。チェックイン時間の遅刻にうるさい、ゴミの分別にめくじら立てて怒る、ただの民泊です。(笑)

協力してくれるので、それ以外のことはお客様にはお応えしようと頑張っていますが。

 

僕なら、滞在したくないなぁ。。どうなんだろうな~。信頼関係をその人と結べるならいいかな・・・と思いますが、金持ちなら選択肢にないでしょうね。

 

それではまた。

年越し緊急対応

皆さん

新年あけましておめでとうございます。

JPRESERVEの宮本です。

昨年もそうですが、年末年始が近づくと、いつもは起こらないとんでもないトラブルが起こります。昨年は給湯器ダウンの施設だったかな・・・。

今年は、大晦日に北海道からのフライトで来るカップルのお客様が、彼女の体調が著しく悪い!!!助けて!という内容。高熱、嘔吐、全身の痛み、腹痛、頭痛が激しい。。。

いつもこういうトラブルが発生するときに決まって勤務している王くん「ほんま今年の最後も王くんとトラブルの対応するって、なんか、宿命やね」とぶつぶつ言いながら、武田病院に話しを通し(武田病院は凄い!)お客様の到着を車で待ちかまえていました。診察室に私と王君が一緒に入り、カーテン越しに診察を受ける彼女の通訳(私は難しい医療用語をやさしい日本語か英語に直す役目)。結果ウィルス性の胃腸炎で、お薬を処方してもらい、チェックインする京都の民泊に送り届けました。

しかし、カップルの男性が使ったお金は本当にすごい金額です。緊急を要するので、関空から白タクをチャーター

(決済はWechatPayとかでしてるんでしょうがすぐに専用白タクが来てくれるようです。ある意味、日本のタクシーより凄いですね・・・どんなネットワークしてるんでしょうか。僕も例えば海外に行って、日本語がしゃべれるドライバーが簡単にアプリから呼べて、適正な価格だったら、そりゃ呼びますよね。だって、現地タクシーの運転手って不安ですもんね。彼女が急病なら余計なトラブルも増やしたくない。特に年末年始の個人タクシードライバーで癖の悪い方にあたったら恐喝みたいなもんですもんね。経験あります。そして最近、白タクのドライバーは、非常にマナーが良くて、聡明な人が多い!脱線しました・・・違法やから辞めましょう!)

そして、約1時間の診察の末、超高額な医療費、薬代、総額で2万円以上です。そして私達へも謝礼としてチップを1万円。。。。お金をこんなに頂くつもりは無いということで、王君の時間外残業費用が出ればいいから、正式に旅費として請求させて欲しい!領収書を出させてほしいと繰り返し言ったのですが、中国人は一度出したお金はひっこめません。どうしよぅ・・・・

こんなにお金を頂いたのに感謝されたことは生まれて初めてで、何よりも、彼氏の彼女をどんな状況であっても大切にしたいという気持ちが伝わって。。。送り届けた後、車の中で新年を迎えましたが、本当に色々と考えさせられました。宿泊施設に帰る前にコンビニに寄ってあげたんですが、レジ横の揚げ物を買い占め。「おいおい、いいの?」「彼女が食べたいから、ゆっくり食べさせてあげる」。。。ゆっくり咀嚼することと、お薬を飲むタイミング、水分などについてことこまかに注意し、お見送りしました。大切な人を助けるにはどんな負担も顧みない、凄い彼氏像を見せつけてくれました。タバコも吸うらしいのですが、3時間位ひと時も彼女の気持ちをやわらげ、平然とにこにこしていました。。。。どうかお幸せに!

今年もトラブル対応のJPRESERVE、身近な旅先でのパートナーJPRESERVEらしく終わって、そして、始まった次第です(笑)

その他、年末・年始は色んな代行会社さん管理会社さんがお休みするので、当社の施設外玄関帳場や、電話にはヘルプが沢山。。。オーナーに連絡が取れないから鍵が空けれないだの、部屋が汚いしエアコンもつぶれてどうしたらいいかだの、あげくには警察の方から他の宿泊施設の前で御高齢の方がいるんだけど、ご予約されているかどうかわかりますかと深夜2時にかかってくる。全く関係の無いキーボックスの番号も覚えてしまいましたし、家の間取りや、何が有るとか案内できるようになってきました(笑)

 

近所の方からおせちの差し入れと炊き立てご飯の差し入れを正月早々してくれました。ほとほと疲れていたのもあって泣く程美味しかったです。本当はもっと沢山おせちがあったんですが、勿体なくて昼の部に避けておいたもの。ボウダラが本気です。こんなしみわたるおせちを食べたのも生まれて初めて。

どうか皆様、今年もよろしくお願致します。

 

それと、中国人IN日本マーケットによると、医療行為の際の通訳は1、2時間で5万円以上・・・一体どんなマーケットが日本という品質を利用する為に、言語の壁で商取引されているのでしょう。。。

私が子供の頃って、英語ができるだけでステータスだったし実利もすごかったように思えます。しかし今は、相手が英語が話せればほっと一安心。全然コミュニケーションできる。。。中国語オンリーだとやっぱり身構えます。。。この感触が私の子供の頃と同じものだとすると、世界を席巻する中国を真剣に見てビジネスチャンスにしないと、10年先はもっとガラッと世界が変わっているのは間違いないんだろうなと思いました。第2外国語は中国語なんて国はもっと増えるでしょうね。

当社は来る人に地域のことをわかってもらってマナー良く滞在してもらう!これしかないんですがね(笑)。Chinaマーケットはもっと私達の予想を超える勢いで、言葉の壁を超えるだけで、個人でも十二分に戦えるレベルで、今は、動いていると実感した次第でした。

皆さん、このチャンスをものにできるかどうかですよ~。

 

それではまた。

民泊でのゴミの収集分別 過酷です

こんばんは。

JPRESERVEの宮本です。

既に今年の6月以降ににわかに始まったゴミの収集・分別について。

現在、多くの民泊事業者が取集契約を急ピッチで進めています。その中で、産業廃棄物の分別、収集の現状について書きたいと思います。

民泊の経営には自社での経営、代行でどうあれ、一般廃棄物と産業廃棄物の契約が必要です。産業廃棄物一本でされている所は、いわゆる「生」が混ざった物は今後、どんどん受取り拒否になっていくと、私は収集業者さんから言われています。

かなり省いて記載しますが、自社経営の場合は民泊施設から一般廃棄物と産業廃棄物を持ち帰って自社の事業所等で集中的に分別を行うことが可能です。

持ち帰り可能なのは、資源としてリサイクルする、資源ゴミ(缶、ペット、美しい紙類)。代行経営の場合は、一般廃棄物と産業廃棄物は現地で収集をかける他ありません。

(※積み替え保管の許可を持つ企業様なら大丈夫。ですが、この許可は本当にしっかりした専業の収集業者様でも取れません)

つらつら書きましたが、この産業廃棄物、いわゆるテレビとか家電とかではありません。もっと身近な物なんです。それは、コンビニ弁当、ビニール袋等々のプラスチックです。一般廃棄物にリサイクル可能な紙が混ざっていたときが最も注意が必要なのですが、それは簡単です。この廃棄プラスチックが強烈に厄介で過酷です。

旅行者は日本に来て、民泊に来てどうするかと言うと。楽しみにしているコンビニで食事を購入し、家で皆さんで食べたり。日本のスーパーなどで食品を購入し、ホテルでは絶対できないアットホームなディナーを楽しむことが一つの目的であります。

おわかりのことと思いますが、この汚れた業界通称「生」が入った廃プラは産業廃棄物では回収できないのです。

どうするかというとこうします。

(これは自社経営民泊で出たゴミを当社本社へ持ち帰り、分別、洗浄している様子です)

・ゴミを広げ、一般廃棄物、生のついた廃プラ、そのまま捨てれそうな廃プラ、リサイクル紙に分けます。最初はゴム手袋やトングを使っていましたが、時間がかかるので私は素手です。他のスタッフの方には感染症の恐れもあるので必ずゴム手袋をして頂きます。

 

・そして、汚れプラを洗浄します。洗濯用洗剤アリエールをうすめて入れたバケツに浸し、水につけて汚れを落とし、ブラシで洗浄します。

・ラーメンリキッドの入った袋プラなどは非常に手間が必要で、小さなブラシをつっこんだり、キッチンペーパーなどで油汚れをふき取ります。

・洗い終わった美しい廃プラ達(売ってもいいと思えますが)。残念ながらこのまま産業廃棄物として処分します。

当社では8割が完全分別・ゴミの洗浄にお客様が取り組んで下さいます。(レビューは炎上しています・・・、高い評価もありますが。。)残りの2割のお客様は何かしらの分別に取り組んでくださいますが、中には全くやる気の無いお客様もいらっしゃいまして、その時の様子です。

 

◆どうして、ここまでする必要が?さらに厳しいのは代行施設です。

恐らく、この内容が収集事業者さんと2か月に渡って協議し、ノウハウを蓄積した京都市の事業ゴミ、特に民泊における完全分別です。上記には記載していない電池、電子ライターなどリスクの高いゴミの分別も対応が必要です。

御覧頂いた方は驚くことでしょうが、これがしなくてはならないことなのです。

さらに厳しいのは、代行施設です、これを広いスペースでやろうと思うと、風呂場、台所、はては家の前でゴミを広げるなどが必要になるケースも出てくるのです。持ち帰って分別をするには、ゴミの収集運搬、積み替えの許認可が必要。ライトな産廃運搬のみではダメなんです。

一般廃棄物の収集価格はリーズナブルなのですが、産業廃棄物は来るだけで1回、5,000円~。施設のベランダや屋内のスペースにひたすら産廃をためて行くBOXを1,000リッター分は用意しないと回収コストを下げれません。

 

◆実際にやっているのは・・・

民泊では皆無と言っていいかと思います。一部、高級路線の町屋ではこのような取り組みを逆に売りにしている施設もあると聞いたことがあります。

京都駅周辺のホテルでは50%位が専門従業員を配置するか収集運搬事業者に依頼してゴミの仕分けだけ依頼するなどして対処していますが、残りの50%は一般廃棄物に混ぜてリスク承知で収集運搬させています。大型ホテルでさえ、このような状況です。なのにこんな民泊が(笑)

 

このゴミの収集運搬、完全分別を代行管理で運営している施設の「現地」で行うには、きちんとしたゴミのリテラシーの知識とノウハウを持った専門のスタッフが最終的には仕上げる行程が必要不可欠な為、清掃スタッフでは困難な業務となり、否応なしに別途人員の費用が必要になります。収集運搬契約の5,000円か6,000円を負担すれば良いという訳では終わらないのです。また、施設にはあらかじめ、7種程度のゴミ箱を用意し、お客様にも事前に説明し、せめて、種類だけは分けて頂き、汚れた生物を一般廃棄物以外のBOXへ決して混ぜないようにご協力を頂かなければ、とても出来る状態にはなりません。かなりの対応コストを必要とする業務です。

このゴミの分別を始めることがきっかけで、当社の運営管理から他の会社へ切り替えられたオーナー様もいらっしゃいます。。そして、対面チェックインの時と同様、他から笑われているような始末。

・一般廃棄物の処分所で、収集業者によって廃プラが入っている状態でも受け入れるか受け入れないか選択の余地があるのを、やめてほしい。

・収集業者はオーナーのリスクになるのを知っていて非分別のゴミを運ぶのをやめてほしい。そして、オーナーに簡易な分別で通常よりも高価な手数料を徴収して業務をしないでほしい。

 

私がお付き合いしている産業廃棄物の収集運搬、積み替え保管を持っている事業者さんは夕方5時頃、全従業員さんが廃プラのゴミ山を全員で汚れプラをはねて仕分けしています。その光景は本当に悲しいものがあります。

きちんとしている方々が、圧倒的に費用もかけて損をし、収益もダウンする。

もう、ええかげんにして欲しい。

 

もともと民泊を行う時点で収集・分別に配慮した構造を検討する必要があるのは分かっていますが、にわかに始まったこの取組みです。せめて、自社の管理施設に持ち帰って分別し、収集できるようになってほしいなぁ・・・・

 

 

というわけで、ゴミの洗浄のプロとなりつつある今日この頃でした。

 

駆けつけ要件の 撤廃要求?

こんばんは。

JPRESERVEの宮本です。

 

久しぶりに最近の京都市の民泊動向はどうかな?と思い、インターネットを見ていました。

古い記事なんですが、何か論点が違うなと思った次第です。

https://this.kiji.is/407170000869262433

 

駆けつけ要件が厳しくなったのは、法令通りにきちんと運営せず、投資材料として各々がブレーキを踏まなかった業界全体が悪い。それは曲げられない事実です。

赤信号をみんなで渡っていたことをまず自らを鑑みて反省しかるべき。赤信号守ってますけど、ちょっと赤信号の時間長すぎちゃいますかね?必要以上に待たされるし、そこまで必要では無いですよ。事故や近隣からの通報も無いし、現にみんなそれは必要無いと言っていて・・・署名も持ってきました・・・ホラね!

 

やってからの主張だと思います。

 

そしてまだまだ赤信号を渡っている方は、文句を言うべきことでは無いと思っています。

山の手線のドアが駆け込み乗車の弊害により、ドアを強制的にしめるようになりました。守らないおたくらが悪い。そういうもんだと思います。

 

しかし、法令を遵守し頑張って努力して守ってきていた組織なら言えたことがあったかもしれません。

 

それは、旧来の法令で保証されていた権利が法令によって奪われている人がいるということです。

例えば、当社では、もともと旧要件で運営し、地域住民から歓迎されお花を植えてくれるような施設があります。

しかし、そこはポツンとした住宅街で主要な駅からも離れており、「え!こんなところに」というぐらい、本当にポツンとした民泊があります。

利益だって薄利です。しかし、5年、10年を見て長い目で経営をしていくことを前提にして経営を委託している素晴らしいオーナー様が当社にはおります。

 

他の事業者が絶対対面チェックインなんかしたら儲からんやろ!と笑われる時でも、それを実施することに賛同されましたし、24時間監視にもお金を使ってきました。そして、何よりも、地域への貢献も、実働だけではなくお金も使っているんです。他の民泊が町内の離れた所にあって、連絡が取れないからどうにかならないか?など、地域からの相談にも何度も乗りましたし事業者にも掛け合いました。行政にだって協力も仰ぎました。

迷惑行為も起こさず、京都の民泊のイメージとかけ離れた優良な施設であることで周囲に認知されている施設が、旧来の法に則って運営することで十二分に周りから愛され、そして法令で保証されていた権利が奪われるのは、どうなるのでしょうか?ほんと、このオーナーさんの気持ちになるとやるせないですよ。

 

京都中の民泊がこういう誰から見てもきちんとしている状態なら、この駆けつけ要件の撤廃の主張なんて絶対に通ったはず。というか、条例改正が無かったでしょう。

これは明らかに旧来の法令で頑張った施設が、権利を奪われていると感じます。守っていない人だけに適用してほしいと正直、オーナーさんは思っています。

 

しかし、悪いことに、少数が法を一生懸命ルールを守り、多数が法令の穴や整備されていないことを知りながらやってきた。

人材派遣は昔は違法でした。しかし、女性の社会進出や社会の情勢によって合法化されてきました。それとはまったく主旨の違うことです。「旅行者増えてるし世界的な情勢がそうなってんねんからガンガン行く!!京都市は空き家対策で民泊応援してるんやから、絶対なんも言わへんよ!」という風にあたかも行政が応援していると勘違いしてしかやってこなかったですよね。実際に、去年の9月頃とか、色んな場所でそういうことをいろんな場面で聞きました。そして、「おたく対面対応してんの!へぇ~すごねっ」と鼻で笑われてきました。「ただ、早く民泊の許可とらんと周辺説明が義務付けられるから、10月までに許可とったもんがちやで!」と言って、去年の夏位に色んな物件をねじ込んで売っているのを横でしら~っと聞きいたりもしました。皆さん、息巻いていた頃を思い出してください。。。。思い当たるでしょう?こうなると思っていなかったでしょう?

 

法令を守るには人員の配置が不可欠で、要は皆、収益だけを追い続けてきた。

迷惑行為を起こしていて、現在も法令を守ってない(可能性がある)のであれば、こんな主張をされても、そりゃ誰だって聞きませんよ。よくこれが新聞記事になったなと。と、個人的には思います。報道されるかたも内情や法令の表面的なことしかわからないので仕方ないのですが、社会全般的な見方で大阪や東京、ひいては日本全体を見るとそう書きたくなるのもわかりますが、よくよく調べる人が調べれば・・・おわかりでしょう。足を運んで実際はどうなのか調べてレポートすれば法令違反が日常的な業界であることが伺えます。あまりに量が多いので、それが社会一般的な通例・・・として捉えてしまうのは致し方ないかもしれませんね。

 

当社で働く中国人スタッフが言ってました。中国人と似たような考え方を持つ人も日本にはいるんですね。。中国には法律を真面目に守るのはバカだということわざがあるように、起業家や一般の企業でも根底にこの考え方があることが多い、いかに法の隙間を通っていくかを優先して考える風潮があるし美徳である。今の京都の民泊を取り巻く人間はそれに似ているし、もちろん中国人もそれに乗って商売をしていますが、やってることは似ていますね。宮本さん。宮本さんの会社だけ損してないですか?

 

京都の業者なら、売買の可能性がある物件には、周辺も含めて年始やことあるごとに手土産持参して顔色伺いします。分厚いタオル持ってきます。今からそれを民泊の回りでも、もう一度してみたらどうなんですかね。なんで、去年の10月に切り替わるチャンスがあったのに掴まなかったのか不思議です。充分時間もお金もあったでしょうに。テレビの報道を第1号で起こした時に気づけばもっと良かったでしょう。

笑い返したい訳では無く、もう遅いかもしれませんが、2020年の3月までにもう一度、京都に頭を下げて、立ち返ってやってみませんか?きっと京都らしい民泊があるはずですよ。

条例改正によって物理的な制約がつきましたが。旧条例で定性的だから守っていないこと、守っていないことが行政にも住民にもわかりにくいことを、もう一度見直し、私達のポリシーとして皆でやってみませんか?私達が民泊の素晴らしさをもう一度再認識させるんだという意識の切替でやってみたら、そしたら京都の皆さんも、もう一回見直してくれるかもしれませんよ。

簡単なことです。18時で従業員を帰さず、もう1ライン組織のコアタイムを設けましょう。宿直・・・しましょう! 緊急連絡先・・・絶対繋がるようにしましょう!(繋がらなくても折り返しできるように転送を沢山かけましょう!)

セルフチェックインの素敵な端末。撤去しませんか?結局、そのチェックインのお手伝い、住民さんがしてるんです。

 

 

届かぬ思い、届いてほしいな~

 

 

と、思った次第でした。

【レビューが全て】信頼で成り立つお仕事

こんにちは!

 

JPRESERVEで働かせて頂いているJimpeiです。

 

今回でブログに記事を書くのは2回目ですね!

【祝九条 梅オープン】ぼくのJPRESERVEでの楽しみ

 

前回は自己紹介がてらこのような記事を書かせて頂きました。

 

 

そして、今回は以前から思っていたレビューについて書きたいと思います。

 

 

そもそもレビューとは??

ぼくが思っていることを書く前に、レビューの説明をしたいと思います。

 

 

簡単にいうと、「評価」のことです。

 

 

この宿泊業の業界では、「実際に泊まってみてどうだったか?」という観点で評価がなされます。

 

 

他にも、Amazonの商品には必ずレビュー欄が設けられていて、その商品を実際に使った人が評価をしています。

 

 

ちなみに、泊まったゲストがぼくたちのことを評価するだけでなく、ぼくたちもゲストを評価するんですよ。「このお客さんはどうだったか?」という感じです。

 

 

なぜレビューが大事なのか??

これは、自分自身が泊まるところを探すとき、またAmazonで何か買おうとしているときのことを想像して頂いたらわかるのではないでしょうか。

 

 

みなさんはこのようなとき、どういう基準で選択をしていますか??

 

 

宿泊場所であれば、設備やロケーション(交通の便)、あとは値段などがあげられるかと思います。

(ちなみにぼくは圧倒的に値段の安さを重視します笑)

 

 

そして、先ほどまで申しておりました、レビューというものがある種、別な方向からこの意思決定に影響を与えてくると思っています。

 

 

つまり、自分がした選択を確かめるための最後の一手になりうるということです。

 

 

もう少しわかりやすく説明しましょう。

 

設備や、場所や料金の基準をクリアしたとしても、レビューのせいで「やっぱり辞めた」となることがよくあるということです。

 

 

設備や場所や料金は足し算、引き算で考えられますが、レビューはいうなれば掛け算です。どんなにプラスを積み上げても、レビューで0を掛けたらそれはもう0でしかないのです。

 

 

ここで思うのは、

 

 

レビューはいい評価がたくさんあることよりも、

悪い評価がないことが大切だということです。

(もちろんいい評価も大事なんですが)

 

 

ぼくもAmazonで買い物するとき(Amazonばかり話題にしてすみません)、

 

「これはとても丈夫な商品です」という星5個の評価が10個並んでいたとしても、1つ「すぐに壊れました」という評価があれば、買うことをためらってしまうときがあります。

 

 

そのくらいレビューというものは大切なんですね。

 

 

JPRESERVEで働き始めて思うこと

ここで働き始めて半年以上経ちましたが、このレビューの重要性をひしひしと感じます。

 

月の予約状況を見て、料金設定をさせて頂くこともあるのですが、その予約カレンダーを見ると一発で分かります。

 

 

悪いレビュー1つで、予約が全く(ほとんど)入らなくなるんです。

 

大げさに言っているようですが、本当に恐ろしいくらい勢いが止まります。

 

宮本さんは割といろんなことを教えてくれるんですが、

 

ぼくが「ここ予約全然入ってないんですが、何かありました?」と聞くと、その原因を教えてくれます。

 

そして、その原因のほとんどがレビューに関係しています。

 

 

このお仕事をしていなければ、知ることがなかった世界です。

 

信頼で成り立つお仕事

レビューはいうなれば、信頼を表しているとおもっています。

 

いい評価をくれるお客さんも「この施設はよかった。これならおすすめできる!」と信頼を表してくれます。

 

 

ここまで書いてきたので、このお仕事が信頼の上に成り立っているということが分かっていただけたかと思います。

 

 

そして、そんなお仕事だからこそ、ぼくは宮本さんのやり方が好きです。

 

 

いつも、「地域の方に信頼されないと始まらない!!」という趣旨のことばを話しています。

 

 

ぼくも同意です。1番近くの方々に信頼されずに信頼の上に成り立つ仕事ができるとは思えません。

 

 

というわけで、少々無理やり宮本さんのお話に持ってきてしまいました。

 

ただ、本当に思うのは、このスタイルの民泊運営会社で働けてよかった!ということです。

 

 

これからも楽しみつつお仕事していきたいと思います!!

 

 

 

ここまで読んで頂きありがとうございました!!!!

 

 

寒くなってまいりました。お身体にはお気をつけてお過ごしください。

(Jimpei)

清掃、予約対応、チェックインを久しぶりに実施しました。

こんばんは。

JPRESERVEの宮本です。

残念ながら今週の土曜日までが海外旅行者のピークと日本人の行楽シーズンが被る、尋常じゃない繁忙期(春以下)ですね。そのあとには年に3回やってくる正月までの閑散期がやってきます。

本日は、繁忙期の真っただ中で当社もスタッフもみんな休憩も出来ず必死にチェックインに向かっていました、今日は10件のチェックインがあり、施設外玄関帳場でチェックインをしたあとに家に送るお客様や、旧条例の施設の帳場でのチェックインと分かれておりましたが本日は日中から集中し、20:00頃には全てのお客様の出向えが完了して一旦は落ち着いている状況です。

当社事務所周辺ではあいかわらず、23時頃に入り方が分からず近隣のインターホンを押してしまうようなトラブルもあり、大正湯のお母さんからSOSなどがあったりと当社以外のフォローも行っていました。

実は、難易度が高いのは旧条例で、予想しえないお客様をいかにスケジューリングし、多くのお客様と重複しないように施設でチェックインを行うかがポイントになります。無論、お客様と個別調整をして時間割を作ることが基本となりますが、お客様も当社もそしてクライアントも目視できるチェックイン専用の予約システムが必要です。8割は人為的な動きで調整をするのですが、このシステムとノウハウが無ければ、今の施設外玄関帳場に来るだけという条例よりもはるかに難易度が高いんですね。(そして、きちんと出来ているか、確認することも難しいんですね。)同じ日に5件のチェックインを一人で、できるだけ少ない人員とスムーズな業務の流れでさばくことができるかどうか。これが物凄く難しいですね。

迷惑行為を減らし、キャリーバックの音を出さない。これを徹底してやるには新条例の施設外玄関帳場では逆にゆるいんです。旧条例でまともに施設でチェックインしようと思うと、施設で待っていた場合は半分は道に迷ったり、施設周辺に迷惑行為をばらまきながらやってきます。それを無くすためには公共交通機関の最寄りで待ち伏せて捕まえて連れて行くことが最も効果的ですね。その機能が施設外玄関帳場によってなくなってしまいます。ですので、当社はあくまでも施設外玄関帳場に来てから宿泊施設へお連れしています。まあ、目に見える話しですが、カギだけ渡してあとは自分で行ってくださいでは、物理的に近い所に人はいますが、京都の民泊で大きな問題になっているチェックイン初日の迷い人とゴミ。これの前者は改善することは不可能です。

 

さて、どうでもいいことを書きましたが。本日は私の大切な施設であるJPRESERVE Kyoto Baseについて書きたいと思います。こちらの施設についてはOPENまで4か月程度を住民様との協議に費やした、そして、行政の方にも大変気をもませてしまった思い出深い当社の1号店。当社のオペレーションの基礎はこの施設にあるといっても過言ではありません。当社の従業員も皆この施設はとても大好きです。

私は、超現場主義なので自分が出来る内容で、ベンチマークして組織をつくっていくタイプのようです。ですので、清掃、対面チェックイン全ての業務を一人で行うことができます。今日は忙しい中スタッフの皆には迷惑をかけましたが清掃に自ら入りお客様のチェックイン、そして注意事項の説明までを全て一人で行ってみました。

入念に掃除を12時から3時間程度かけて、隅々まで清掃、日ごろ清掃スタッフの方の目が行き届来にくい場所(お読み頂いている方ならご承知でしょうが、日常清掃と本格的な清掃は異なります)にも手の皮がむけてもカビキラーをし、見えない所も引きはがして清掃、蓄積された手が届きにくく皆がわかっていても手を付けないところなどなど、入念におこないます。

自分が清掃をしただけあって、お客様を出迎える時は「どや!きれいやろ!お金全然かかっていないしょうもない家やけど、あんたら迎える為に一生懸命したんやで!」っていう気持ちで出迎えます。

今日はタイのお客様でしたが、私達の注意事項の説明の背景に興味を持たれ、お地蔵さんへの迷惑行為への注意はどうしてそうなったの?なぜ、敷地侵入について説明するのか?日本人(京都人)の御隣との気遣いがどういう所から生じているのか興味は深い方でした。私が説明している最中もスマホでビデオを撮影されていました。いつかYoutubeにアップされたらどうしましょうかね。とんでもなく支離滅裂な英語で話しています(笑)

今日は出迎えるお客様のことを想像し、色々と2年前のOPEN時期を振り返り、お風呂の天井にカビキラーの薄めた液体で流し洗いしていました。(これがカビ防止にいいんですよね。。)ただ、頭上注意で、今日はつむじにカビキラーを直撃させてしまい、痛いし、かゆいし。明日の周辺の状況が気になります。

今日のお客様は、何故あなたの家はブッキングドットコムで☆が10ばっかりなのか。これは異常だ。とおっしゃっていました。私も良くわかりませんが、物件のしょぼさやボロさ、それは仕方ないですが、スタッフが心を込めて愛着を持ってお客様に喜んでもらえるよう掃除しているということ威張りました(笑)。たいしたことが無い家なんですが、照明が明るいので、髪の毛やホコリがめちゃくちゃ目立ちます。町屋の薄暗い民泊よりも、単価は低いくせに清掃の難易度は高いんですね。町屋なんて、清掃会社の中には布団を変えるだけで終わるところもありますしね(今まで見てきた所は多いですね。嫌な話ですが。)それほど、古い日本家屋と、間接照明がミックスされたときは、清掃の状況は非常にわかりにくいんですね。

 

ところで京都市の宿泊状況Airbnb調べですが。

上が稼働率、下が単価です。

11月25日のピーク以降、ガクンと下り、稼働率見込みは50%です。いかに、京都の民泊がキツイということはわかります。そして単価ですが、30%ほど急激に下がっています。これが2週間前までは11月25日頃と同じ単価を皆(京都市南区では)設定していました。京都市を訪れる観光客は減る見込みが無く、増え続けています。そのような社会情勢の中、民泊は逆に稼働率も単価も意匠をこらした物件もどんどん増え、ホテルよりも高い単価が設定されている状況です。つまりですが、この稼働率減は私達宿泊施設側の価格設定が高すぎて私達がお客様の民泊離れを誘引してしまった可能性が高いのではという疑問にあたります。

お客様は30日~40日前に予約を済ませるので、この11月25日~12月上旬のお客様については流入する見込み無く、奪い合う他無い状況になってます。4、5人位のキャパシティの宿泊施設の平均単価は10,000円~14,000円。裏を返せば先に売上を確定させたければ4、5名で10,000円以下の値段をつければバンバン予約は入ります。

民泊経営者の皆様、ここ2、3日で価格を大きくいじらないと大失敗が迫ってます。あとは年末年始の高単価だけが頼り!にならないうちに早めに対策を始めて下さいませ。

しかし、昨年のカーブよりも鈍化していますが京都への観光客が減っている気はしません。民泊の売りである、4、5人以上が同じ空間でアットホームに滞在しようとホテルを取ろうとすると、選択肢はスイートしか無い。しかし、民泊ならかなり安価に滞在費用をおさえることが出来る!

という、もっとも需要が強かった親しみやすい頃の京都の民泊市場へ戻していかないといけないのかもしれませんね。

このゾーンが行政や京都市民から望まれているどうかでいうと否でしょうが、私達だって、100均でいろんな物を買います、しかし○○書店なんかにいけば品質が高いものが700円位したります。そこまで必要じゃないものにあまりお金をかけたくないというのは素直な人間の心理。そこに高単価化していきたいという思惑、安売りしないという色んな政治的な思惑。すごくいいのですが、結局、消費者の流れは止まらないので、受け皿を用意してあげないといけない。

まあ、どんな商売でもおんなじですね。京都の料亭でいちげんさんお断りなどは風土ですし文化です。しかし、最近はじまった観光ブームにはそんなもの無いんですから、「しかたない。」ですね。

私達の仕事はどんなお客さんでも、今の京都に住んでいる住民さんが嫌なら、それはするべきじゃないから是正するし迷惑行為を起こさせない。それだけ考えれば、どんあお客様来ても、対応は一緒。それだけしか考えないので、お客様への特別なグリーティングや特別な接遇マニュアルなんかもいらないと思っていますし、ユニフォームもいらない。ニュートラルな状態で、来たお客様が友達が知り合いの感覚で宿泊し、この人にはあんまり迷惑かけたくないなと思ってもらうことだけ頑張ります。

お客様の方向だけ見て、見てくれやお客様の喜ぶことだけしてても長い商売にはならないですよね。

呉服の催事の囲み販売みたいに、宿泊施設でも京都は海外旅行者に同じことをしないようになって欲しい。。。原価5万の訪問着を金持ちマダムの手をギュッとにぎって着物を着せて座らせて立たせないでローン組ませて200万で売る商売を続けていた京都の呉服の現状は見ての通りです。

親しみやすい、ポリエステルのレンタル着物が成功しているのは、色々と京都としては煙たいかもしれませんが、お客さんに合わせて柔軟にした方が手軽に京都を味わえるんですよね。ってことです。結果的にその方がゼニを落とすんちゃうかな~と思う訳です。

それではまた