簡易宿所 十条(直営2号店)営業許可準備
2018年04月17日
こんにちは。
JPRESERVEの宮本です。
当社直営物件2号店(サブリースなどを含めると当社看板を掲げる施設は3件目)の簡易宿所許可手続きを開始しました。
場所は地下鉄十条駅すぐ近く。当社の1号店のすぐ近くです。
4月14日に近隣へ住民様への挨拶回り(50件ほど)を行いました。
4月16日に町内会役員様や隣接家屋にお住まいの方を交えて小規模な説明会を開催させて頂きました。
(説明会会場イメージ/こちらは違う施設の際に行った場所です。今回は施設内で行いました。)
○近隣訪問、説明会の結果・・・
まず驚いたのは、近隣には大変多くの簡易宿所があり。昨年初頭の法改正後に近隣への周知が事業者には義務付けられ、最近条例化されもしました。そのような中、私が同町内へ初めて挨拶に来たとお喜び頂いたことです。やはり、近隣の御挨拶を行う際には最も気になるのが、私共の事業の風評(必ず良い物ではありません)で、皆様にご理解を頂くことから始まります。今回のように挨拶に行って好感をもたれるのは今までに数件しかありません。(1度はもともと運営されている簡易宿所の事業者変更で挨拶に行った時にありました。)
一番聞こえてくるのは旅行者が勝手に入って勝手に出て行くセルフ方式で誰も来ていない。ゴミの屋外投棄。明らかに道に迷っていてウロウロしている光景を頻繁に見る。施設前の清掃が行われず、近隣の住民で清掃を行っている等・・・。
マスコミでも問題として取り上げられることの全てが起こっているという現状でした。(最近はましになってきているのだとか)
町内会としても、今回を契機に、今後も増える民泊と町内の取り決めを進める経験として、文書や会議にできればしていきたいということでしたので、説明会のご提案と協定書の締結により、営業姿勢についてのお約束事を残す形をご提案させて頂きました。
★説明会で寄せられた御意見
隣接家屋への騒音を少しでも低減して欲しい⇒2重窓施工を予定しておりましたが、改めてお約束事として行うことと致しました。
いつどんな人が宿泊しているのか全くわからない漠然とした不安がある。⇒当社で活用しているウェルカムボードで地域が歓迎している気持ちを伝えることと、宿泊者の情報を明示する形ではどうかと提案させて頂き、設置させて頂くことと致しました。
その他、こちらの物件が抱えるバルコニー屋根の敷地越境など細かな御意見を頂きました。
(当社で活用しておりますウェルカムボードです。宿泊者の反響も非常に良いです!)
★4月17日に看板を設置致しました。
本来であれば説明会などを告知するために利用するのですが、御挨拶開始から説明会まで2日程度でしたので、後追いになりましたが本日設置してきました。
いよいよこれから工事を行い、内装を作り込んで行きます!
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